こんにちは。八櫻です🐰本日の読書本はこちら。
大正異能恋奇譚~塔ヶ崎家ご当主様の秘密~【特別版】 (シャレード文庫)
時代は大正。塔ヶ崎家の先代当主が亡くなり、25歳の息子和臣が当主となる。しかし体調を崩し、人の目に触れない場所で寝起きをしていた。
その間母を亡くしたばかりの圭太が使用人として塔ヶ崎家に住み込みで働くことになったが、まだ19歳、下っ端の使用人。
その後二人は出会うことになるが、ここには和臣の一風変わった能力と、圭太の力?(つまり出会うべくして出会った、ということかな?)が絡まっていく。
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なかなかにして身分違いではあるけれど、ご当主がいいと言っているのだから2人の気持ちは尊いものです。
長いこと圭太の片思いが続きますが、とうとう和臣に告げたところからのシーンはドキドキきゅんきゅんです。結ばれた後も、二人の会話は柔らかくてほっこりします。
後継ができないとか、男同士とか、そういうことにこだわらない和臣は素敵だなと感じました。
イラストもキレイで、すっとした印象の和臣とあどけなさの残る圭太くんがとってもかわいくて、物語にはいりこめました😆
数冊読んでBLの世界を眺めると、モテる方(特に攻めかな?)が関係性などにこだわらないのが多い印象です。
受けの方は少し自信がなくて可愛らしくて、遠慮してる感じです。
う〜〜ん、、、なかなかにして感想を書くのは難しいです。もう少し整理できるようになりたぁい。