45歳からの腐”活動

主にBL本の読書感想を書いています。たまにソロ活も。

〜BL沼について〜

こんにちは。八櫻🐰です。

本日は個人的なこと。BLに出会ってから今までどんなことを思い考えたか、などなど書きます。

 

〜〜なぜBLにはまった??〜〜

プロフィールでも触れていますが、改めて記します。

数年前からドラマやアニメでBがLする作品を目にする機会が増え、なんかいいなぁキュンキュンする❤︎って思いながら観ていました。

このキュンの正体は何か?もっとたくさん見たい、知りたいと思うようになりました。

個人的な意見ですが、男女だと現実味がわくところも男性同士だと妄想力が働く、と言うのでしょうか。えちシーンも含めて妙ないやらしさを感じない、と思います。(いえ、、、いやらしいシーンは大好物でありますのですがw)

ほとんどのカプは器量良し、頭よし、素直で恥ずかしがり屋、背が高い、目立つほどのイケメン、社長だったり王族だったり…華やかな世界です。

そんな異世界とも言うべき世界に身を置く時間もキュンなのかな。

 

〜〜はまり始めたら〜〜

えと〜BLって言うの?腐女子ってなに??ほどの無知で、その他専門用語などポカンの自分ですが、調べているうち三浦しおん先生の「月魚」に行き着きました。

内容は、仲のいい2人という以上は描かれていません。(ご想像にお任せします?なのかな。におわせデス)

ですが、ん〜〜もっとこう恋愛的な物を読んでみたかったのです。

当時電子書籍に馴染みがなかったこともあり、本屋さんでの購入を前提に調べていたのも見つけられなかった原因かもしれません。

そして数年が過ぎ。。。

30歳まで童貞〜、佐々木と宮野、などを観たことで再燃。うずうず。ここから沼生活の始まりです。ズドン。。。

キラーン✨見つけましたよぉ。こんなにたくさん作品があるなんて、ずっとずっと前からあったなんて。なぜ今まで知らなかったの???人生損した気分。心から楽しくなる趣味を見つけた瞬間でした。ワクワク

と言うのが2022年春のお話。それから数百冊を超える読書が始まります。

 

〜〜追記(2023/05/24)〜〜

半年くらい経ったのち、図書館で借りられる作品もある!と知るや検索しまくりました。

さすがに新しい本は置いていないのですが、昭和〜平成に出版されたビーボーイノベルスやディアプラス文庫など。数はそう多くないですが、ひと昔前の作品も読めるーと上がり↑↑ました。

中でも驚いたのが、学生時代に好きだったあさぎり夕先生がBL小説を書かれていたこと。え?漫画家ではないの?小説も書かれてたんだ、知らなかったー。

 

そして1978年出版の竹宮恵子先生の『風と木の詩』。とっても悲しい物語だったけれど、古さを全く感じない絵と、しっかりした人物の描きかたに魅せられ、読後は寂しくぽっかり穴が空いたように感じました。

 

栗本薫先生「朝日のあたる家」、山崎紫姫子先生「虹の麗人」、木原音瀬先生「箱の中」、皆川博子先生「開かせていただきます」、月村奎先生「wish」…などなど

中でも木原先生の本は蔵書数が少ないながらも全て手に取るつもりでいます。

 

本を読むのが苦手な私が図書館に足繁く通うことになり、幼少期に(謎の⁉︎)親から禁止されていた漫画を読み漁るという毎日を過ごしています。

本当に。少し前の自分では考えられないくらい変わりました。

口元は優しく微笑んでみよう。心置きなく読みたいから、やることをやってから思いっきり浸ろう。自分なりに緩急が付けられるようになりました。

そして、何度挑戦しても続かなかったブログ、マイペースなりに記事を書き続けています😆

 

愚痴っぽいところ、非難する思考。それに支配される時間が多く、なぜこんな自分なのかを分析・改善しようとばかりしていたけれど、この趣味を続ける上では必要ないな〜と気づきました。

とにかく健康でいられればいいのです!

この年齢になって、うきうきな幸せに出会えたことが奇跡で感謝しかないと感じています。人生であと何作品出会えるかな。。。

大げさかしら??そーいうの、”老害”って言われそう笑