こんにちは。八櫻🐰です。本日は初の海外ものです!
既刊4巻、本日は2巻までの感想、いきまーす。(9月に5巻発売!!)
殺しのアート(1) マーメイド・マーダーズ (モノクローム・ロマンス文庫)
FBI捜査官で美術犯罪班 ジェイソン・ウエスト(33)
行動分析官 サム・ケネディ(46)
冷たく人を寄せ付けないケネディ。ある事件で彼とバディを組むことになったジェイソン。
会話も少なく、事件に関してどう考えているかも掴めない。その上自分は信用されていないと感じ、ムキになってしまう。
2人が捜査するのは、どうやら10年前に起こった悲劇と関係しているかもしれない。
10年前、その事件で幼馴染を失ったジェイソン。犯人をあげたケネディ。今回その時を思わせる“人魚のチャーム”が死体から見つかる…
ムキムキでガッチリした体、年齢もケネディは40代半ば。海外っぽい設定もまた魅力👀
お互い距離を取っていて、一体どこで気に入った?と思うほどケネディはそっけないです。仕事とはいえずっと一緒にいると情も湧くということでしょうか。
2人が激しく抱き合うシーンはぐっときました。
サスペンスなのでネタバレにならないようにしますが、最後はんんん、そーなの?と割合とあっさりした結末でした。(この言動怪しい?とか犯人を想像しながら読むのが好きなのですが、ビンゴ!当たりました〜〜✌️)
殺しのアート(2) モネ・マーダーズ (モノクローム・ロマンス文庫)
殺害現場に残されるモネ似の絵。1巻の後、8ヶ月後の再会を果たす2人。
それまで頻繁でなくても電話やメールのやり取りをしていた2人は順調に関係を続けていて、デート(1巻の最後に“デートしたい”って約束したから!)を心待ちにしていたのに。なぜかとても態度の固いケネディ。
ジェイソンは自分が怒らせたか?と悩み、どうして距離を取ろうとしているか聞いてみるがはっきりした答えはない。
FB I捜査官として仕事を進めるだけの関係になってしまった。。。
かなりのモヤモヤです😤1巻でいい関係になって終わっただけに、なぜ??と思わずにはいられませんでした。
この関係は続けられない、とケネディは言うけど、ジェイソンは諦めきれなくて。なのに他の人とも関係を持ったり。んもーーーどゆこと!?
内容としては物語に重きを置いていて、ひやっとするサスペンスの部分も魅力的です。
行きつ戻りつ、頭と心は反比例。。。やっとのことでくっついた2人。最後は甘々で幸せに♡今後はもう少し進展した間柄に…なってくださいね、お願いします!!
ケネディの『たまらんな』てセリフ、萌えます。冬斗先生の翻訳も素晴らしいです!
2巻の犯人予想は外れましたっ😭その上、関係者が殺されたって書かれてるのに、この人は殺されないでしょ?絶対誰かの身代わり!とか期待したけど、それもハズレました。うぅ。
海外だから難しい部分もあるけれど、場面を想像しながら読み進めるのも小説の魅力ですね。